TOQとビートルズ(2) (新規) [TOQとBeatles]
さらに、
次なる出会いが続きます。
それは ビートルズの本(ディスコグラフィー)
の購入です。
先に書いたFM東京の番組で、ビートルズ全曲の
完全オンエアが続いている頃だったと思います。
FM放送からエアチェックするときに欠かせない、
番組表(=オンエア予定の全曲目リスト)が載ってて
毎月必ず購入してたFM雑誌=「FMレコパル」に、
ある日ビートルズに関連した本の広告が載りました!
なんでも、海外で発売された本の日本語版だとかで
部数が限られた限定発売。購入方法は郵送で申込み
のみ、代金引換か当時だから現金書留だったかも?
とにかく、国内で3000部くらいしか発売されない
ときいて、もう居ても立ってもいられず、すぐ購入。
だって、
その本は アルバムジャケットサイズ で、
全アルバム ジャケットの原寸大カラー の
写真を掲載。全アルバムについての解説が
日本語で読めるっていうじゃありませんか!!!
これは
親に頼んで、購入申込の手続きをしてもらいました。
そう、まだ中坊1人では申し込みができなかったっっ
値段も、たしか3800円くらいはした記憶が、、
(当時の感覚だと1万円にちかいんじゃないかな~)
その本が、コレなんです。
THE BEATLES ザ・ビートルズ
AN ILLUSTRATED RECORDS
著者:ROY CARR/TONY TYLER 訳:吉村透
↑この写真はメルカリの画面に掲載されていたものから採りました。
全アルバムジャケットが原寸大で掲載された唯一の本
やっと、見つけることができました!
実は、、持っていた本は現在 行方不明なんです。
引越しの際のゴタゴタで倉庫のどこかに眠ったままっっ
それどころか、正確な書名すら思い出せなくて・・
旧ブログで記事を書く際にはWEB検索をかけて
探したんだけど、ヒットするのは違う本ばかり。
なぜ「あの本」だけが見つからないのだろう!?
今回は、なんとしても見つけたくて。微かな記憶
「確か表紙には 虹が描かれてたハズ」をたよりに
ヒットした写真を全て見て回ると、あった!
書名が特定できると、さらに複数の写真がヒット!
そうそう、こんな風に
発売されたシングル/アルバムの単位に
詳細な解説が載っているのです。写真も
他では見られない貴重なものばかりです。
↑この写真もメルカリの画面に掲載されていたものから採りました。
この本のおかげで、ビートルズの全213曲について、
それがどのアルバムの何曲めに収録されているのか、
ヴォーカルは誰で、特殊な楽器は何を使っているか、
が分かるようになったのです (^o^)v
もちろん、正確な曲名(英語の表記)も分かります。
今度はカセットにちゃんと曲名を書くことができる!!
例えば、曲名は She Loves You のように最初の
1文字目を大文字で表記するのだけれど、the
だけは I ‘m the Walrus のように小文字のまま
で表記するのですよ☆そーゆーとこにコダわって
以前はカタカナで書いた曲名を、今度は”英語で”
得意になって書きましたとサ (笑)
完成したカセット、そのケースの中で折り畳まれた
中紙にはびっしりと書かれた英語の曲名。カッコ内
にはヴォーカルが誰か―Paulなのか、Johnなのか。
そして、それを眺めながら、曲を繰り返し繰り返し
聴きまくり、ほぼ全曲がアタマには入ってました!
当時、ビートルズの曲で「イントロ当てクイズ」
があれば「百発百中だね♪」と自負してたくらい(笑)
流れる音は、相変わらずステレオではなかったけど
しばらくはビートルズ漬けの至福の刻 ♪
を過ごすことができたのです。
こうして、TOQ の青春時代は過ぎてゆきました。
やがて、時が進み
TOQが社会人になった頃、全世界でビートルズの
「公式CD」の発売が開始されることになりました。
なんと、あの伝説のジョージ=マーティンが全曲の
リマスターを担当するという。これ以上ない組合せ!
さっそく、特典付きで限定発売されるCDの予約を
扱っているレコード店に行きました。たしか全国で
ごく限られた店でしか予約できなかった気がします。
TOQの場合は、新宿の店「新星堂」さんでしたネ。
ただちに、1枚目に発売されるアルバムを購入予約。
それから、毎月のように通って、次々と発売される
ビートルズのアルバムを予約しては購入を繰り返し、
全世界で同時発売のCDを手に入れていったのです♪
ただし、手に入れたCDを聴くことはできません!
なぜなら、CDプレーヤーを持ってなかったから!?
そうなんです。
まだCDを聴くキカイがなかったのに、
ビートルズのCDを買い集めてたのです!
だって、当時まだCDプレーヤーは高嶺の花でした☆
だからといって、安い機種でCDを試聴してみたら、
曲が終わった途端に、サーッという雑音が聞こえる !??
ビートルズの曲をそんな機種では聴きたくないです!!
TOQが買おうとしていたのは、曲間ノイズが皆無
という、老舗のオーディオメーカーの機種なんです。
しっかりおカネを貯めてからでないと買えませ〜ん!
しかし、
限定発売のCDはこの機を逃したら、もう二度とは
手に入れられない!それが、数々の予約特典です。
たとえば「ホワイトアルバム」は、レコード版の
発売当時を踏襲して、ジャケットに購入者ごとの
シリアル番号が刻印されているのですよ☆
これは、CDだけは今なんとしても手に入れないと!
こうして「プリーズ プリーズ ミー」から始まり
「レット イット ビー」までの全アルバムのCD
を購入。ズラリと棚に並べてはウットリしてました。
まだ、1曲も聴くことはできないけど、同じ棚には
1冊の英語の本、ペーパーバックが並んでいました。
それが、ビートルズの全曲の詞が集録された本です。
THE BEATLES LYRICS
(Futura Books 1979)
「こんな本を探してた!こんな本があったとは?」
今となっては、どうやってこんな本を手に入れたか
すっかり忘れてしまったのですが、ペーパーバック
(英語圏で流通している、やや安っぽい紙質の本)
なので、洋書売場で見つけたことにはまちがいない。
これで、ようやっと歌詞の問題が解決できました♪
いよいよ、最後の出会いです。
ずっと後になってから、CDプレーヤーを購入☆
ようやくTOQは、
ステレオでビートルズを聴くことが
できるようになりました。
いやぁ〜、長い道のりでしたね。。。
初めて「A Day In the Life」を聴いたときの衝撃
は忘れられません!
「ダーーーーン」という最後の1音。ピアノの音が
何秒間も続いていくエンディング、その途中で突然
「キーーーっ」という椅子を引く音が、ハッキリと
聞こえるのです!その音はきっと最初にレコードで
発売された当時だって、収録されてたいたんだろう。
それが、CDになり音質が飛躍的に向上したことで
今まで隠れてた音が、ハッキリと聴きとれるまでに!
まさに時代を超え、曲を収録したときの息遣いまで
生生しく伝えてしまうCDというメディアを得ても、
なお色褪せることがなく新鮮なビートルズの曲たち♪
これからも、TOQは
ふとした機会に
ビートルズソングを口ずさむような
そんな人生を送っていきたいと思っています。
(「TOQとビートルズ」 了 2023/12/22)
次なる出会いが続きます。
それは ビートルズの本(ディスコグラフィー)
の購入です。
先に書いたFM東京の番組で、ビートルズ全曲の
完全オンエアが続いている頃だったと思います。
FM放送からエアチェックするときに欠かせない、
番組表(=オンエア予定の全曲目リスト)が載ってて
毎月必ず購入してたFM雑誌=「FMレコパル」に、
ある日ビートルズに関連した本の広告が載りました!
なんでも、海外で発売された本の日本語版だとかで
部数が限られた限定発売。購入方法は郵送で申込み
のみ、代金引換か当時だから現金書留だったかも?
とにかく、国内で3000部くらいしか発売されない
ときいて、もう居ても立ってもいられず、すぐ購入。
だって、
その本は アルバムジャケットサイズ で、
全アルバム ジャケットの原寸大カラー の
写真を掲載。全アルバムについての解説が
日本語で読めるっていうじゃありませんか!!!
これは
親に頼んで、購入申込の手続きをしてもらいました。
そう、まだ中坊1人では申し込みができなかったっっ
値段も、たしか3800円くらいはした記憶が、、
(当時の感覚だと1万円にちかいんじゃないかな~)
その本が、コレなんです。
THE BEATLES ザ・ビートルズ
AN ILLUSTRATED RECORDS
著者:ROY CARR/TONY TYLER 訳:吉村透
↑この写真はメルカリの画面に掲載されていたものから採りました。
全アルバムジャケットが原寸大で掲載された唯一の本
やっと、見つけることができました!
実は、、持っていた本は現在 行方不明なんです。
引越しの際のゴタゴタで倉庫のどこかに眠ったままっっ
それどころか、正確な書名すら思い出せなくて・・
旧ブログで記事を書く際にはWEB検索をかけて
探したんだけど、ヒットするのは違う本ばかり。
なぜ「あの本」だけが見つからないのだろう!?
今回は、なんとしても見つけたくて。微かな記憶
「確か表紙には 虹が描かれてたハズ」をたよりに
ヒットした写真を全て見て回ると、あった!
書名が特定できると、さらに複数の写真がヒット!
そうそう、こんな風に
発売されたシングル/アルバムの単位に
詳細な解説が載っているのです。写真も
他では見られない貴重なものばかりです。
↑この写真もメルカリの画面に掲載されていたものから採りました。
この本のおかげで、ビートルズの全213曲について、
それがどのアルバムの何曲めに収録されているのか、
ヴォーカルは誰で、特殊な楽器は何を使っているか、
が分かるようになったのです (^o^)v
もちろん、正確な曲名(英語の表記)も分かります。
今度はカセットにちゃんと曲名を書くことができる!!
例えば、曲名は She Loves You のように最初の
1文字目を大文字で表記するのだけれど、the
だけは I ‘m the Walrus のように小文字のまま
で表記するのですよ☆そーゆーとこにコダわって
以前はカタカナで書いた曲名を、今度は”英語で”
得意になって書きましたとサ (笑)
完成したカセット、そのケースの中で折り畳まれた
中紙にはびっしりと書かれた英語の曲名。カッコ内
にはヴォーカルが誰か―Paulなのか、Johnなのか。
そして、それを眺めながら、曲を繰り返し繰り返し
聴きまくり、ほぼ全曲がアタマには入ってました!
当時、ビートルズの曲で「イントロ当てクイズ」
があれば「百発百中だね♪」と自負してたくらい(笑)
流れる音は、相変わらずステレオではなかったけど
しばらくはビートルズ漬けの至福の刻 ♪
を過ごすことができたのです。
こうして、TOQ の青春時代は過ぎてゆきました。
やがて、時が進み
TOQが社会人になった頃、全世界でビートルズの
「公式CD」の発売が開始されることになりました。
なんと、あの伝説のジョージ=マーティンが全曲の
リマスターを担当するという。これ以上ない組合せ!
さっそく、特典付きで限定発売されるCDの予約を
扱っているレコード店に行きました。たしか全国で
ごく限られた店でしか予約できなかった気がします。
TOQの場合は、新宿の店「新星堂」さんでしたネ。
ただちに、1枚目に発売されるアルバムを購入予約。
それから、毎月のように通って、次々と発売される
ビートルズのアルバムを予約しては購入を繰り返し、
全世界で同時発売のCDを手に入れていったのです♪
ただし、手に入れたCDを聴くことはできません!
なぜなら、CDプレーヤーを持ってなかったから!?
そうなんです。
まだCDを聴くキカイがなかったのに、
ビートルズのCDを買い集めてたのです!
だって、当時まだCDプレーヤーは高嶺の花でした☆
だからといって、安い機種でCDを試聴してみたら、
曲が終わった途端に、サーッという雑音が聞こえる !??
ビートルズの曲をそんな機種では聴きたくないです!!
TOQが買おうとしていたのは、曲間ノイズが皆無
という、老舗のオーディオメーカーの機種なんです。
しっかりおカネを貯めてからでないと買えませ〜ん!
しかし、
限定発売のCDはこの機を逃したら、もう二度とは
手に入れられない!それが、数々の予約特典です。
たとえば「ホワイトアルバム」は、レコード版の
発売当時を踏襲して、ジャケットに購入者ごとの
シリアル番号が刻印されているのですよ☆
これは、CDだけは今なんとしても手に入れないと!
こうして「プリーズ プリーズ ミー」から始まり
「レット イット ビー」までの全アルバムのCD
を購入。ズラリと棚に並べてはウットリしてました。
まだ、1曲も聴くことはできないけど、同じ棚には
1冊の英語の本、ペーパーバックが並んでいました。
それが、ビートルズの全曲の詞が集録された本です。
THE BEATLES LYRICS
(Futura Books 1979)
「こんな本を探してた!こんな本があったとは?」
今となっては、どうやってこんな本を手に入れたか
すっかり忘れてしまったのですが、ペーパーバック
(英語圏で流通している、やや安っぽい紙質の本)
なので、洋書売場で見つけたことにはまちがいない。
これで、ようやっと歌詞の問題が解決できました♪
いよいよ、最後の出会いです。
ずっと後になってから、CDプレーヤーを購入☆
ようやくTOQは、
ステレオでビートルズを聴くことが
できるようになりました。
いやぁ〜、長い道のりでしたね。。。
初めて「A Day In the Life」を聴いたときの衝撃
は忘れられません!
「ダーーーーン」という最後の1音。ピアノの音が
何秒間も続いていくエンディング、その途中で突然
「キーーーっ」という椅子を引く音が、ハッキリと
聞こえるのです!その音はきっと最初にレコードで
発売された当時だって、収録されてたいたんだろう。
それが、CDになり音質が飛躍的に向上したことで
今まで隠れてた音が、ハッキリと聴きとれるまでに!
まさに時代を超え、曲を収録したときの息遣いまで
生生しく伝えてしまうCDというメディアを得ても、
なお色褪せることがなく新鮮なビートルズの曲たち♪
これからも、TOQは
ふとした機会に
ビートルズソングを口ずさむような
そんな人生を送っていきたいと思っています。
(「TOQとビートルズ」 了 2023/12/22)
欲しい〜 カッコイイですねぇ
なんか12月ってビートルズにとって特別な月ですよね
by (。・_・。)2k (2023-12-23 00:19)
2kさん、12月8日がJohn Lennonの命日なので巷で
Happy Christmasが流れると切ない気持ちになります。
加えて、今年はNow and Thenも流れてtr、よけいに、、
by TOQ (2023-12-23 00:25)
今年は ありがとうございました
新年もよろしくお願い致します
佳き新年をお迎えください
by (。・_・。)2k (2023-12-31 01:38)