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心筋梗塞からの生還☆☆☆(再掲) [心筋梗塞からの生還]

以下は、旧ブログで「心筋梗塞からの生還☆☆☆」として公開し、
かつて多くの方に読まれたことのある記事の再掲です。
今から10年前の2013年11月29日、TOQは心筋梗塞を
発症して入院、緊急手術をして一命をとりとめる経験をしました。
この記事は、退院直後に何としても伝えなければという思いから、
急いで打って即日公開したものです。
但し、残っていたテキストは最後の方「いつもこんな」までしか
保存されていませんでしたので、今回あらたに追記しています。
できる限り、公開当時の文章を思い出してつなげていきました。
勿論、完全再現とはいきませんが、伝えたい思いは変わりません。




みなさま、こん**は。TOQです。
どうも、また御無沙汰してしまいました。
しばらく、ブログ界を離れておりました。
いえ、離れざるを得ない状況にありました。


今回は、予定していた記事を全て取りやめて、
とりいそぎ、皆様への報告とさせて戴きます。
いつものように、凝ったレイアウトもやめます。
(重要なところだけは、マークしますが:笑)
 
 
実は、ほぼ3週間病気で入院していたのです。
それも、突然の入院によって、、いつも記事を
打っているこの部屋を留守にせざるを得なくて。


11月29日、TOQは緊急入院しました。
病名は— 心筋梗塞
すぐ緊急手術して、それから12月18日まで。
ようやく先週の木曜日、12月19日に退院を
することができました。

おかげさまで、手術は成功し身体も順調に回復。
こうして再び記事が打てるようになりました♪
何より、今、ちゃんと生きてきます!!!!

本当に多くの方のご尽力のお蔭で、生き延びる
ことができました。まず、この場を御借りして
その方々に御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。
TOQの命を救っていただきました。

助けていただいた命、決して無駄にはしません。
世の中に、少しでも恩返しするためにTOQに
何が出来るだろう、と入院中も考えていました。

 やはり、TOQには書くことしかできません!
 少しでも、この病気のことを知ってもらって、
 或る日突然倒れる人を1人でも減らしたい!!

退院して数日、ようやくこうして病気のことを
振り返る記事を打てる気持ちになってきました。
その原点にあるのは、やはりこのブログの意義
伝えたい!という強い思いです。
以前の様に、深夜まで作業したり
徹夜までして記事を書くことは、ありませんが、、、
 
 


11月29日アサ、どうにも胸が痛くて起きました。
出勤の支度をしたものの、どうにも痛みがキツイ。
会社を半休して、主治医の先生の処に向かうことに
しました(TOQは元々高血圧で通っているのです)。

最初、いつもの様に電車で向かおうとしたのですが、
外へ出て一歩歩くたびにどうにも痛いのでタクシー
を拾って直接医者まで向かいました。。
着いてすぐ、先生が心電図を取って下さったところ、
「これは『心筋梗塞』だ。すぐ病院行かないと!!!」
救急車を呼んでくださり、そのまま病院に直行。。



でも、その病名を聞いた瞬間、頭の中????でした。
それまで、ワタシの思っていた心筋梗塞って、突然の
痛みにバタっと倒れて、意識を失う。。。
そういうイメージしかなかったから。
でも、現実に今救急車で運ばれている自分は、直前に
飲んだニトロのせいもあって、痛みは治まり、意識は
ハッキリとしています!そんな自分が—
今、心筋梗塞の状態だなんて!??
とても信じられません!!!
 なぜなら、
 救急車に運ばれる前に先生と普通に会話してました。
 「入院できる? 今なら助かるから」
 「入院ですか??」
 「すぐ、手術になると思うから、、」
 「手術ですか???」
  疑問符は増すばかり

 実は主治医の先生は、救急車を呼ぶ前、既に病院に
 連絡してオペの手配まで済ませて下さっていました。
 



やがて、救急車が病院につくと1時間もしないうちに
そのまま手術開始!!まさしく、緊急オペです!!!
本当に、生死の境を彷徨っていたハズの瞬間・・

ところが、
その手術の最中も意識はハッキリしていたのです。
逆にえらく緊張して、しっかり意識していました。
なぜなら、
その心臓の手術は、全身麻酔ナシで行われたから!?
 
最新の医療技術、カテーテルを用いた心臓の手術は
患者の意識がハッキリしたまま行われるのですね。
 つまり、開腹も開胸も全くしないのです。
 手首からカテーテルという長い管を血管に通して
 直接、心臓の血管の中を治療するのです。
 一度、テレビでその治療の技術『ステント』の
 映像を見たことがありましたが、まさか自分が
 その当事者になるとは思いもしませんでした☆

おかげさまで、手術は無事終了して、ICUには
12月2日までいました。安静期間を過ぎてから、
自分の足で立ち上がり、心臓機能に問題がないか、
テストにパスするまで・・

 ここは、まさにリアルERの世界。生死の境を
 さまよっているという感じがしてないTOQが、
 今必死に生命と闘っている人たちと同じ一角で
 生きるということ、生きているというの大切さ、
 その意味を身体で感じました!!

 
その後、12月3日午後に一般病棟に移りました。
少しずつリハビリを行い、12月19日退院許可。
退院前夜、都内は雪が降るかも?という冷え込み
でしたが、当日は小雨程度の中住み慣れた地へと
無事に戻ってくることが出来ました。

もちろん、帰ってすぐにパソコンを立ち上げたり
・・なんてことはしません。
心臓を手術した身にとっては、最初は一般社会の
全てがもの凄く強い刺激に感じて、いつもこんな

(以下は2023年11月30日に追記した文章)


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